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完璧主義にならない

ピアノに限らず、楽器の習い事をしていると、しっかり演奏出来るようになりたいと思って練習を頑張ります。

その時に気を付けておきたいことは、「完璧主義にならない」ということです。

どの楽器もそうですが、いくら練習をしていっても完璧に演奏できるようになることはありません。

これは、人間である以上しょうがないことです。

ただ、ミスのない演奏を目指す、という考え方は必要です。

出来るだけミスのないスムーズな演奏を目指すけれど、いつでも完璧な演奏は目指さない。

そういったバランス感覚が、楽器を練習していくうえでは必要になってきます。

完璧を目指しすぎると、どうしてもネガティブな感情が強くなりがちです。

これだけ練習してもうまくいかない、なかなか出来るようにならない、そういったことを考えてしまいます。

ですが、演奏がしっかりとできるようになっていく過程というのは、常にしっぱりが付き物です。

練習の中で失敗のない演奏というのは、存在はしません。

今できることだけをやっていれば、失敗せずに済むかもしれません。

でも、今よりも上達しようと思ったら、自分ができないことに挑戦する必要があります。

その時は、必ず失敗をするものです。

向上心がある限りは必ず失敗をします。

つまり、失敗が気になっているということは、それだけ向上心がある、自分と向き合っていると思うようにしましょう。

そして、ピアノや楽器の練習で失敗している部分というのは、練習していくと上達できるポイントです。

今出来ているところを更に良くするために練習をすることも大切ですが、それ以上に今出来ていない場所を練習して出来るようにしていくことは、自分の演奏技術を向上させていくためには必要不可欠な部分です。

失敗は気になるところではありますが、演奏をよりよくしていくため、上達していくためには大切な部分になります。

無理に完璧主義にならずに、失敗を成長のエネルギーにする、そういった考え方で失敗というものを捉えていくことが、楽器の練習では必要になってきます。